- 2008-02-25 (Mon)
- anime
個人的にARIAは色んな話の中で
過ぎ去る時の愛おしさみたいなものを感じる作品ですが
14話は特にそれをテーマにしているので気に入ってます。
自分も含め、人間はなんだかんだで年々年を重ねて行き
過ぎ去った時間に想いをはせる。
あの頃は楽しかった、あの人は今どうしてるだろうか
出来る事なら、またこの時期に戻ってみたい。
そんな叶わぬ事を思いながら昔を懐かしむ。
時間が過ぎ去るという事は少し怖くもあり、哀しくも感じたりもするけど
その過ぎ去る時に対して自分がどんな解釈をするかで
とても心地よい時間が流れて行く。
自分も限りある時間に対してそんな風に思えるといいな、なんて。
現在放送中のORIGINATIONの方も見たりしてますが
こっちは前作よりどことなく重いテーマというか
考えさせられるテーマが多くてすごく良い。
なんというか人生の中で誰もがぶつかる
重要なテーマが多い気がする。
特に4話、5話、7話あたりはすごく気に入ってますが
この中でも5話は扱ってるテーマや、結論への辿り付き方がすごく良いと思う。
加えて演出の仕方や画面の見せ方が、自分がこうしてくれたらすごく気持ちいいな
っていう感じの見せ方をドンピシャでしてくれてる感じなので
それはもうとてもとても気に入りました。
作画も細かい部分の絵や動きとかすごく力が入ってる気がするし
人間がとる動作や仕草なんかの細かい描写がとてもリアルで
すごいなーなんて思いながら毎回見てます。
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